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建築 施工管理

宗原 咲来

2019年入社 / 理工学部 海洋建築工学科

入社を決めたきっかけ

子供の頃から、日曜大工をする父親を見ており、ものづくりの楽しさを教えてもらい自分自身でも小さなものの施工を行ってきました。
家具やインテリアなどの施工も面白いと思いますが、ものづくりの中で、誰もが利用できる大きな建造物を施工したい。施工後も利用者の顔を見に行ける現場を施工するのに携わりたい、そして将来、施工現場を見に行った際に、「この建物は、私が作ったんだぞ!」と周囲に自慢できるような仕事をしたいと考え、総合建設業の施工管理を目指しました。
その中で、日常生活には欠かせない交通手段である鉄道工事を得意としていることもあり、当社に入社いたしました。

現在の仕事

私は現在、賃貸マンションの工事を担当しています。
この現場は、私にとって3現場目となりますが、これまでは鉄道工事に従事していましたので、ここで初めて一般建築工事に携わりました。閑静な住宅街の中での作業のため、騒音や振動など、近隣へご迷惑をおかけしないよう心がけています。

また、現場の作業用地が狭いため、作業スペースや資材置き場の確保などに難しさを感じています。一般建築工事が初めてということで、先輩社員だけではなく後輩にも質問し、新入社員のような気持ちで工事を進めています。着工当初から社員が3名だけの小規模な現場はありますが、山留工事や掘削工事といった未経験の仕事に携わり、工事が進むにつれ一層上がるルーティーンにも慣れてきています。
当現場に配属されたことにより、一通りの工種を経験できるので、今後の糧になると考えながら日々業務に取り組んでいます。

挑戦したこと、大変だったこと

入社1年目は、施工管理業務に対しての知識も少なかったため仕事自体のイメージが曖昧でした。しかし、先輩社員や上司から手厚くフォローをしていただけたことで、安全面を中心に仕事全体のイメージが付くようになり、少しずつですが自分の成長を感じることができました。

自分自身で成長を感じたぐらいから業務を任せてもらえるようになり、大きくモチベーションが上がったことが懐かしいです。入社2年目になると、現場を異動したこともあり内装工事担当や定例会議の司会など様々な業務にもチャレンジしました。正直、自分にできるのかという不安がたくさんありましたが、フォローしてくださる先輩方もいたため、迷わず挑戦することができました。

そして入社3年目となった現在、一般建築現場に配属されました。施工工程を見据え、作業員が施工した箇所のチェックや職人・資材等の手配を前もって行うなど、工期に合わせた管理をしており日々大変ですがやりがいのある仕事だと感じています。

PROJECT DATA

飯田橋駅改良
2017年10月3日~2022年1月28日

JR中央総武緩行線飯田橋駅の通勤・通学輸送混雑、及び急曲線R=300mの線路線形に起因する危険なホームの抜本的対策として、ホームと車両との離隔を縮小させる為ホームを新宿方面に約210m移設しました。併せて、駅西口周辺開発に伴い駅西口利用者の利便性向上を高めるため、人工地盤を構築し新西口新駅舎及び駅前広場を整備したものです。
改札を出た時と駅舎2階からの眺望はとても見晴らしの良い駅舎となっています。

大切にしていること、信条

私が仕事をする上で大切にしている事は、2つあります。1つ目は、人と人とのつながりを大切にし、信頼関係を築くことです。職人さんとコミュニケーションを取ることは勿論のこと、職場の人に対しても同様です。業務の引継ぎや報告・連絡・相談をきちんと行い、分からない時は直ぐに解決するための行動をとり、言いたいことはきちんと言葉として表現するよう心がけています。
現場の職員数が少ないこともあり、分からない事をそのままにしていると仕事が進まない場合が多々ありますので、わからないことをすぐに解決することは大事だと日々感じています。2つ目は、仕事をする中で、常に笑顔で明るく接することを心がけています。
元気で明るく接することにより、職人さんたちに『仕事頑張るぞ!』という気持ちになってもらいたいと思っています。この2点を心がけ、仕事に取り組むように日々心掛けています。

これからの目標

現在は、分からないことだらけで、先輩社員や職人さんに助けられながらなんとか仕事を進めている状態です。明確な目標というものはありませんが、いち早く業務をこなし、知識を増やすことで質問されたときに答えられるようにすることが当面の目標です。
その他には、最近、施工した現場の話をしていた時に、新しく駅舎が出来たことにより目印になって目的地へスムーズに移動出来たり、利便性が上がったという声を聴くことができたので、今後も利用者の声が聴けて、喜んでいただけるような、公共施設等の施工に携わっていきたいと考えています。

CAREER MAP

キャリアパス

入社1年目 1st year
憧れのその先へ

鉄道現場に配属され、日中作業だけではなく夜間作業もあったため生活のルーティンの変化に対応するのが大変でした。入社1年目ということもあり、右も左もわからない状態でしたが、先輩からのフォローを受けつつ必死に付いていく日々でした。目まぐるしい日々でしたが、職人さんからもフォローを受けることもあり、仲良くしていただけたことがとても嬉しかったです。

入社2年目 2nd year
挑戦とやりがい

後輩ができ、慣れないながらもフォローする側になりました。また、別の鉄道現場へ異動し、内装工事の担当工種ができました。施工計画書や定例会議の司会など、任せてもらえる仕事が増えやりがいを強く感じてきました。

現在 NOW
新たな挑戦

一般建築工事の現場へ異動となりました。鉄道現場では扱わなかった仕事内容が多くあり、目まぐるしい日々を送っています。鉄道現場と比較すると、現場職員の人数が少ないため一人当たりの仕事量が増えたと感じます。しかし、責任ある仕事を任せてもらえ、知識が磨かれてきているように感じます。日々わからないことだらけではありますが、先輩後輩問わず助けてもらいながら業務にあたっています。

〇〇年後 FUTURE
老若男女の隔たりを
超えた笑顔

『所長になりたい!』のような大きな目標はありませんが、経験がまだ浅いので、今までに施工してきていない建築物の施工に携わりたいという想いがあります。1番は施工後の利用者の顔が見に行ける現場に携わり、これからも経験を積んで成長したいと思います。
また、ライフイベント(結婚・出産等)を経験していく中で、男性との違いもなく、一時的に休職したとしても内勤ではなく、建築物の施工されている現場に従事できたらと思っています。

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人をつなぐ、街を結ぶ、未来へ延びる。