ARCHITECTURE
建築
建築事業においては、鉄道工事のトップランナーとして数多くの鉄道工事に携わるとともに、住宅、ホテル、官公庁などの工事に加え、物流・生産施設工事においても着実に実績を積み重ねてきました。こうした実績を通じて、当社では幅広い分野で技術者が育っています。しかしながら、近年の厳しい経営環境の中で、残念ながらセグメント利益を十分に確保できていません。
今後はこれまで培ってきた幅広い分野での経験とノウハウを最大限に活かし、「中期経営計画2028」に基づく施策を確実に実行し計画を達成していきます。そして、一人ひとりが社内外で誇れる企業へと進化させていきます。
常務執行役員 建築本部長 本荘 五郎
機会
- ZEB、ZEH等環境に配慮した建物の需要拡大
- 官庁工事における施設の強靭化および最適化事業
- 北海道新幹線関連工事、車両基地整備
- 堅調な設備投資が推移する物流倉庫や工場の建設
- インバウンド事業の持続的成長
リスク
- 社会課題や世界情勢による労務費および資材価格の変動
- 労働時間上限規制の遵守による生産性低下の懸念
- 建設業の担い手不足による工事の遅延、受注機会の喪失
- 海外工事の環境変化による施工トラブル
セグメントの売上高比率
売上高の推移(億円)