TEKKEN RECRUIT
土木
PEOPLE

人を知る

とにかく現場に出て、
一つ一つの作業を生で見て、
理解する

土木 施工管理

西田 直矢

2020年入社 / 工学部 建設工学科

入社を決めたきっかけ

鉄建建設では、人材育成の一環として、新入社員研修はもちろん、2年目以降も職場でのOJTを基本としながら、年に1回の集合研修として、年次別研修を実施しています。
大学時代には土木工学を学んでいましたが、研究室での専攻は構造工学では無かったため、就職活動時には、入社後に仕事についていけるか不安な部分もありました。
しかし、鉄建建設では、社員研修をはじめ、海外留学支援など充実した人材育成プログラムがあると知り、入社後の仕事への不安は払拭されました。また、入社後は鉄道工事、一般工事どちらについても従事する機会があり、業務を通じて多分野での自身のスキルアップを狙える点も鉄建建設ならではの強みであると感じました。

現在の仕事

私が現在従事している「中央新幹線、釜無川橋りょう他プロジェクト」では、橋りょうの新設工事を行っています。
初めての施工管理業務であるため、現場に出て職長や先輩社員とコミュニケーションをとりながら現場の運営をしています。日常的に行う業務としては、現場での測量や構造物の寸法チェック、日報の作成や資材の注文など、現場を進めていくための業務をしています。
日々、身体を動かしながら仕事を覚えていくことで、大変なことも多いですが、その分だけ自身がスキルアップできるチャンスがあり、やりがいのある仕事です。

挑戦したこと、大変だったこと

入社から1年半が経過しますが、毎日が挑戦の連続です。とにかく、自分で進めることのできる仕事の種類を増やしたいと考えています。
土木工事業は経験工学であるとよく言われていますが、実際に現場に出てみると、作業一つ一つが過去の経験から積み上げられた賜物であることを実感します。そのため、時間がある時にはとにかく現場に出て、一日の作業を通じて一つ一つの作業を生で見て、理解することにチャレンジしています。
時には忙しくて大変な時期もありますが、自分が中心となって進めた作業が上手くいった時には、喜びを感じます。

PROJECT DATA

中央新幹線、釜無川橋りょう他
2020年10月12日~2025年8月12日

山梨県を南北に流れる一級河川である釜無川とその前後の区間に橋りょうを架ける工事です。河川内で作業を行うこともあるため、常に環境に配慮し、慎重に施工を進めています。

大切にしていること、信条

何事にも初心で取り組むようにしています。職場の先輩方からよく言われることですが、同じ種類の構造物はあっても全く同じ構造物というものは存在せず、常に新しい挑戦をする仕事をしています。
どんなに些細なことや、繰り返し行っていることでも、その都度、今までやっていたことと条件は同じであるかどうか、新しく考えてやらなければならないことは無いかどうかを考えてから実行するようにしています。

これからの目標

これからの目標は、仕事と私生活の両立をめざすことです。現在、建設業界でもテレワークの推奨や、4週8閉所に向けた取り組み、フレックスタイム制度の導入等、労働環境の整備が進んでいます。
そのような取り組みの効果を最大限いかすためには、個人が自身に最適な働き方を模索し、上に挙げた制度の中から、自分にあったものを活用することだと思います。
朝礼時間の決まっている現場での仕事でも、当番でフレックスタイムを活用したり、計画的に休暇のスケジュールを組むことで、自分にあった働き方を見つけていきたいと思います。

CAREER MAP

キャリアパス

入社1年目 1st year
全てが勉強の毎日

新入社員で配属された設計部門での現場支援業務では、設計指針や論文などを読み解く毎日でした。実際にいくつかの現場へ見学に行き、さまざまな工種・工法を体感することができたことは、貴重な経験です。

現在 NOW
初めての現場配属

施工延長1000mを超える大規模プロジェクトに現場施工管理業務として従事しています。一つ一つの作業すべてが初めての経験ですが、設計部門で身に付けた知識と先輩方からのご指導のもと、徐々に現場を指揮することができるようになりました。

入社10年目 FUTURE
30代所長をめざして

まずは、現場での施工管理経験を積み重ね、1級土木施工管理技士等の資格取得をめざしています。その後は、現場経験をいかし、30代で現場を統括する現場代理人の仕事に従事したいと思っています。昨今では、少子高齢化の影響で全業界で労働者人口が減少傾向にありますが、そんな状況をチャンスに変えて自身のキャリアアップに繋げていきたいと思っています。

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人をつなぐ、街を結ぶ、未来へ延びる。