てっけん サステナビリティ リクルート 2024年度"てっけんの森"での活動が開始しました！
当社グループは、本年度もサステナビリティ経営への理解をより深め、社会的課題を解決する環境人材の育成のため、全国3拠点における"てっけんの森"での活動を開始しました。
▲てっけんの森（東京）
当社グループ社員が建設業従事者として社会的課題を認識し、持続可能な社会の実現に向けて考え、活動する実践の場です。全国3箇所の「てっけんの森」で貴重な森林資源の保全活動を持続的に行い、SDGｓへ貢献するとともに、社会的価値の向上と経済的価値の向上の両立を目指した企業グループに変革していくことをめざしています。
2021年9月から東京都水道局と水道水源林づくり、2023年2月から宮城県と里山林づくり、2023年11月から大阪府と環境林づくりを行っています。これらの活動を通じて自然環境と触れ合い、生命の繋がりや豊かな感性を磨くとともに、社員の環境意識向上に努めています。
●てっけんの森（東京）
てっけんの森（東京）は、2021年9月に東京都水道局の「みんなでつくる水源の森実施計画 2021」に賛同して「東京水道～企業の森（ネーミングライツ）協定」を締結し、山梨県甲州市に位置する多摩川上流の水道水源林の一部で、間伐等の森林整備活動を行っています。
▲集合写真
本年度は、当社の建設技術総合センター（千葉県成田市）を拠点として3か月間行われる新入社員研修の一環として、2回の活動を実施しました。新入社員の皆さんからは、「水源林を管理することの大変さを実感した。森と水を大切にしていきたい。」「建設物を作るだけでなく、森林保全活動を通して社会的貢献をしていきたい。」などの声があがりました。
▲活動の様子
●てっけんの森（宮城）
てっけんの森（宮城）は、2023年2月に宮城県知事と「みやぎの里山林協働再生支援事業」を締結し、近年、管理放棄等により荒廃していた宮城県内の里山林を、県と連携しながら里山環境の保全活動を行っています。
▲集合写真
昨年度に引き続き、除伐や清掃を行い森林保全を行うとともに、除伐材で階段や橋などを整備しました。約5haの県有林内に"てっけんの森"の名にふさわしい環境を実現するため、今後も活動していきます。
▲活動の様子
●てっけんの森（大阪）
2023年9月に大阪府、高槻市と「アドプトフォレスト 高槻市大字出灰 花や紅葉を愛でる森づくり活動」について協定を締結し、2018年の大型台風により風倒被害を受けた人工林に、ヤマザクラなどを植栽して四季折々の色彩豊かな広葉樹林を実現するために活動を行っています。
▲集合写真（左から 本年度・昨年度）
今回は、昨年度の活動で植樹したヤマザクラ、イタヤカエデ、ヤマモモの成長の妨げとなる雑草と次回の活動範囲となる箇所に生える下草を刈りました。荒廃した山肌に根付いた樹木の力強さを感じることができました。
当社グループでは今後もてっけんの森での持続的な活動を通して、社会的責任を担う環境人材の育成に取り組み、SDGｓへ貢献を実施するとともに、社会的価値向上と経済的価値向上の両立を目指した企業グループに変革することをめざします。
■参考（外部サイト）
・東京水道～企業の森（ネーミングライツ）
・みやぎの里山林再生支援事業
・大阪府アドプトフォレスト制度
（てっけんPLUS+）
