DX プロジェクト 技術 八幡浜作業所が道路構造物ジャーナルNETで紹介されました
当社が施工中の八幡浜作業所が、道路構造物ジャーナルに掲載されました。
八幡浜作業所は愛媛県の大洲・八幡浜自動車道事業のうち、八幡浜市郷地区において、郷高架橋(仮称)の下部工及び鋼桁の送り出しによる上部工を施工しています。
▲施工中の郷高架橋(仮称)2022年7月撮影
支間長135m・総重量1600tを超える鋼桁の送り出しは国内でも大規模なもので、桁下を走るJR予讃線や国道197号の通行を確保しながらの施工にあたっては、本支店・作業所一体で、最新のDX技術を駆使して対応しています。
支間長が長いため、橋脚と橋脚の間にベント(仮設構台)を設けて施工を行いました。
橋のすぐそばにICができるため、大洲方面に向かって橋の幅員が大きくなっていて、曲線区間で勾配がある区間という送り出しの作業は前例が少なく困難な工事です。
また、国道とJR予讃線を跨ぐため、夜間の限られた時間の中での作業となりました。
2022年5月に6回に渡る送り出しが完了しました。その後、所定の位置までジャッキダウンを繰り返し、ジャッキダウンは7月に完了しました。
桁架設の施工が完了し当社の施工も終盤に差し掛かり、大洲・八幡浜自動車道は2023年の開通に向けての準備が進められています。
▲国道197号とJR予讃線の直上での作業は夜間の限られた時間に行われる
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