DX 技術 自社専用の生成AI「てっけんAI-Chat」は、言語の壁も乗り越える!?
2024年9月に社内ネットワーク上に開設した「てっけんAI-Chat」。セキュリティに配慮した社員専用の生成AIとして、現在も活用の幅が広がっており、今回はその活用事例の一部をご紹介いたします。
▲当社専用の生成AI「てっけんAI-Chat」ロゴ
外国籍社員が直面する「言葉の壁」や「業務の理解」は、日本の企業にとっても共通の課題となっており、特に日本固有の専門知識が必要とされる建設業界では顕著になって現れます。それら課題解決の一助として、当社では社内AIサービス「てっけんAI-Chat」が活用され、社内規定などの情報を踏まえながら、日本語と母国語の間に立つ架け橋となっています。
▲てっけんAIを使用している様子
ある外国籍社員は、自分で考えたアイディアや意見を母国語で"てっけんAI"へ伝えることで、情報の整理を行ってもらい、日本語に翻訳しています。これまでは、朝礼や打合せで自分の意見を日本語で伝える自信が持てず悩んでいたそうですが、"てっけんAI"を活用することで表現に悩むことが少なくなり、スムーズに自分の考えを自信をもって伝えることができるようになったそうです。
「自分自身で何をすべきか意見を持ちながら、これからもAIを上手く活用していきたい。」とコメントしてくれました。
今後、当社では「てっけんAI-Chat」の活用はますます広がっていくことが期待されます。社内のデジタルトランスフォーメーションを進めることで、言語に囚われることなく社員が快適に働ける環境の構築に向けて、取り組んでまいります。
(てっけんPLUS+)