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2023.11.08

てっけん イベント サステナビリティ プロジェクト 早成桐植樹祭が行われました

11月8日、長岡市下塩山内原パイロット農園にて、「早成桐植樹祭」が行われました。

図1.png▲植樹祭の様子

早成桐(ジャパロニア)とは、桐と広葉樹の交配で開発された桐で、通常の桐は成木になるまで1520年かかりますが、早成桐は約5倍の速さの45年で成長します。また、伐採しても切り株から再び新たな芽を出し成木へ成長する『萌芽再生』を、5年サイクルで46回以上繰り返すという特徴を持ちます。そして成長過程においてCO2吸収量が旺盛であることから、大幅なCO2削減が期待できます。
当社は知的財産・育成のノウハウを保有する一般社団法人クール・アースと業務委託契約を締結し、今後新潟県長岡市の約5㌶の未利用農地に3,000本の早成桐を植林・育成していきます。


図2.png▲苗には『菌根菌』と呼ばれる自然由来の菌を接種させることで病気に強くなります

成木後伐採した材木(丸太)は、建築仕上げ用合板として製造、またはその他建築用建材・家具材として利用する予定です。端材はバイオマス発電燃料やバイオ炭として活用し、完全循環型、地産地消を構築し、地元産業の創生にも貢献します。


図3.JPG▲左から 東海林経営企画本部長、宮﨑新事業推進室長、中島新事業推進部長、一社)クール・アース 橋本代表
植樹祭用の14か月苗

図4.png▲早成桐(4年もの)                     ▲植樹用苗

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