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2022.06.15

イベント プロジェクト 「青森駅東口開発計画」安全祈願祭

東日本旅客鉄道株式会社が進める「青森駅東口開発計画」の安全祈願祭が2022411日に青森市内の現地にて行われました。

青森駅東口開発計画

本計画は、旧青森駅東口駅舎跡地に駅ビルを建設する工事です。 新たな駅ビルは、青森駅ビル「ラビナ」の北側に建設され、S造10階建てで、建築面積がおよそ3200㎡、延床面積がおよそ1万7800㎡となる予定です。 1~3階は、隣接する駅ビル・ラビナと接続する商業施設、4~10階はホテル、さらに4階には青森市の文化芸術拠点となる市民美術展示館や、青森県の世界遺産に登録された縄文遺跡群の情報発信拠点が併設される予定となっています。

2018年6月にJR東日本と青森県、青森市、青森商工会議所の4者で結んだ「青森駅周辺のまちづくりに関する連携協定」に基づき、相互に協力しながら推進する事業で、交流人口の増加や地方創生が期待されています。

2022年5月から本格着工し、2024年度の完成をめざしています。

aomori01.jpg▲完成イメージパース(JR東日本提供)
※パースはイメージです。実際とは異なることがあります。

aomori02.jpg▲鳥瞰図 (JR東日本提供)
※パースはイメージです。実際とは異なることがあります。
駅ビル左上 東西自由通路と、右上 A-FACTORY(連続する屋根が特徴の商業施設)は共に当社施工

■関連ページ
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  【完成作品】A-FACTORY

安全祈願祭

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神事では株式会社JR東日本建築設計 代表取締役社長 有山伸司様の斎鎌、東日本旅客鉄道株式会社 執行役員盛岡支社長 久保公人様及び、株式会社JR東日本青森商業開発 代表取締役社長 紺野洋紀様の斎鍬に続き、鉄建建設株式会社、藤森伸一副社長の斎鋤により鍬入の儀が執り行われ、同4名に加え、当作業所長の川股大介所長ら関係者によって玉串が奉奠され、プロジェクトの安全を祈願しました。

aomori04.JPG ▲有山社長(斎鎌)

aomori05.JPG▲久保支社長(右)と紺野社長(斎鍬)

aomori06.JPG▲藤森副社長(斎鋤)

祭式の最後、久保支社長は「自由通路と駅ビルが一体となり、駅東西の回遊性がさらに高まることを期待している。青森の玄関口にふさわしい場として、行政や地元企業と連携して地域とともに発展していきたい。」と工事への期待を示し、藤森副社長は「利用者の安全を第一に、万全の体制で臨む。長期間の施工になるが、社是である"信用と技術"を念頭に、一丸となって無事故・無災害で工事を進めていく」と宣言し、滞りなく安全祈願祭が納められました。

aomori07.png▲左:久保支社長 右:藤森副社長

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