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2021.02.03

プロジェクト 表彰・感謝状 八ッ場ダム本体建設工事が日建連第1回土木賞に選出

日本建設業連合会(以下、日建連)が新しく創設した日建連表彰2020第1回土木賞に、八ッ場ダム本体工事(場所:群馬県吾妻郡長野原町、施工:清水・鉄建・IHIインフラシステム異工種JV)が選出されました。

日建連表彰は、今回新設の土木分野の「土木賞」と建築分野の「BCS賞」により構成される新たな表彰制度で、2020年1月に募集が開始されました。 今回の土木賞は全国各地から58件の応募があり、土木賞10件、特別賞1件が選ばれ、八ッ場ダム本体建設工事が土木賞に選出されました。


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▲八ッ場ダム全景(写真提供 清水建設㈱)

八ッ場ダム
利根川の支流である吾妻川において国により建設された利水、治水、発電を目的とした多目的ダム。2014年8月に着工し、2020年4月1日に本格運用が開始された。堤高:116m、堤頂長291m、総貯水量約1億750万㎥(東京ドーム87杯分)


日建連活動報告によると、今回の土木賞受賞案件は、過去に例がない極めて特殊かつ過酷な条件下における施工、環境負荷を抑え新たな環境を創出するための施工、早期完成の社会的要請に応える施工など、各案件の課題克服のための施工プロセスが評価されたとのことです。

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