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2021.06.18

プロジェクト 人物 表彰・感謝状 令和2年度 土木学会賞を受賞

土木学会は5月17日、「令和2年度土木学会賞」の授賞者(全11賞133件)を発表し、当社は、下記の功績・プロジェクト・作品で受賞しました。

土木学会賞は学会創立後6年目の1920(大正9)年に「土木賞」として創設されました。以来、大戦終了後の1945年から48年までの余儀ない中断はあるものの、90余年の伝統に基づく権威ある表彰制度です。

<当社関連の受賞作品>
(施工者のみ記載)

功績賞
林 康雄
鉄建建設株式会社 代表取締役会長

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国鉄、JR東日本での鉄道土木に係わる計画、設計および施工分野での功績と、第107代土木学会長も務め、土木学会の運営に尽力し、発展に貢献したことが認められました。

技術賞
大都心ターミナル駅における複雑で多様な施工条件を克服し350m離れた旅客ホーム並列化の実現-JR渋谷駅改良 第2回線路切換-
鉄建・東急・東鉄建設共同企業体

本プロジェクトは、JR渋谷駅 埼京線ホームの移設(山手線ホームとの並列化)のため、2018年の第1回線路切換に続き、2020年5月29日夜から6月1日朝の約52時間をかけ、第2回線路切換工事を実施しました。このことが、土木技術および地域社会の発展に寄与したとして評価されました。

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田中賞(作品部門)
常磐橋修復事業
鉄建建設(株)

東京都三越前駅や日銀本店近くにあり、日本橋川に架かる庭園にあるものを除けば都内に現存する最古の石橋とされる常磐橋の修繕工事です。文化財としての価値の保存・継承とインフラとしての安全性・安定性の担保の中で、それらを両立しながら難易度の高い工事を完遂させたことが評価されました。

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(てっけんPLUS+)