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2022.03.04

表彰・感謝状 2021年度鉄道建築協会賞、横浜駅と飯田橋駅他2件が受賞

2021年度鉄道建築協会賞「作品部門」の受賞作品が発表されました。[最優秀協会賞]に横浜駅周辺開発(当社担当:横浜駅南部高架下開発)、[入選]に飯田橋駅西口とJR仙台イーストゲートビル、[佳作]に奥羽本線青森駅東西自由通路新設・駅舎改築の当社施工の計4件がそれぞれ選出されました。

<当社の受賞作品>
(建築主と施工者のみ記載)

最優秀協会賞
横浜駅周辺開発(当社担当:横浜駅南部高架下開発)
建築主:JR東日本/施工者:鉄建建設

横浜駅は6社局9路線が乗り入れる世界有数のターミナル駅。 当社が担当した"横浜駅南部高架下開発"では、横浜駅の中央南改札と南口改札をラチ内コンコースで一体化し、各ホームにバリアフリールートを新設し、混雑緩和を図るプロジェクトです。合わせて、店舗開発もおこないました。

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入選
中央緩行線飯田橋駅西口駅改良
建築主:JR東日本/施工者:飯田橋駅改良共同企業体(鉄建・前田建設JV)

飯田橋駅はホームが急曲線区間にあったため列車とホームの乗降時の隙間が大きいことが問題となっていました。安全確保を目的としてホームを新宿方に移設して直線的にすると同時に、西口駅舎と駅前広場の再整備を行いました。飯田橋駅は江戸の歴史を今に伝える牛込見附跡(史跡)、江戸城外堀(景観)の文化財・都市景観に隣接しているため、視線軸による展望や対比による共存をデザインコンセプトにした建物です。

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入選
JR仙台イーストゲートビル
建築主:JR東日本/施工者:鉄建・大林組JV

「JR仙台イーストゲートビル」は、東北地方最大のターミナル駅である仙台駅東口エリアに位置し、当社がこれまでに施工した仙台駅東西自由通路・駅舎・エスパル東館、ホテルメトロポリタン仙台イーストに続く3つ目のプロジェクトとして、仙台駅東口開発の集大成であり、2021年2月に開業を迎えました。

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佳作
奥羽本線青森駅東西自由通路新設・駅舎改築
建築主:青森市、青森県、JR東日本/施工者:鉄建建設

青森駅は、青森県の県庁所在地である青森市に位置し、東北・北海道新幹線の発着する新青森駅の隣駅です。青森駅周辺の地域活性化および利便性向上を図り、駅構内に幅6mの東西自由通路とこ線橋、老朽化(1959年しゅん功)やバリアフリー設備未整備等の課題を抱える駅舎の改築を行いました。駅舎のデザインは、「人・まち・海」をコンセプトにし、りんごの木箱を想起させる温もりと親しみの空間をモチーフとし「木の温もりと親しみを感じる回廊」をテーマとしています。

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