新型小水力発電装置

工法概要

新型の小水力発電装置は、少水量・低流速という過酷な条件下で、発電が可能となる性能を有しています。開発した装置は、小さな農業用水路やトンネル湧水を排出する中央排水溝等で発電できることを目的に考えられ、山間部や農村部でもこのような水流があれば電気を使用できるようになります。

石岡市の試験では、イノシシによる田んぼへの鳥獣被害対策として、1台の発電装置で侵入防止電気柵2.2kmを設置しています。その他、防災のための河川の水位計測データやリアルタイム動画を観測所に送信したり、山間部の雨量計測などを行う電力としたりすることが可能です。

実験運転中の小水力発電システム

実験運転中の小水力発電システム

工法の特徴

  • 水量が100mm程度の浅い水路においても発電が可能です。
  • 水量が0.02m3/s程度あれば発電が可能です。
  • 流速が1.5m/s程度あれば発電が可能です。
  • 一つの水流に設置する場合は、流速が回復する間隔で、直列・並列の連続設置が可能です。
  • 水流の方向が変化しても、可動翼により、全ての方向から流れてくる水のエネルギーを、リアルタイムに効率よく受け止めることが可能です。
  • 流速や流量が極端に少ない水路でも、小さな落差を利用して、集水加速導水路を設置することで発電が可能です。
  • 製品の重量が軽いため、重機等を使わず人力のみで設置、撤去ができます。

発電システム全体図

発電システム全体図

可動翼タービン概略図

可動翼タービン概略図

技術一覧

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