鉄道固体音制御技術

イメージ図

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対策概要図

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工法概要

近年、都市の高密度化に伴い、道路や鉄道軌道の下部空間および上部空間等の有効利用が盛んに行われています。特に、高架下や駅ビルをはじめとする交通施設空間等を利用した建築物は、交通の利便さと相まって様々な用途に利用されており、最近では、ホテルやコンサートホールなど静粛性が要求される建築物も計画されるようになりました。
このような建物では、列車走行等により発生する固体音をいかに低減するかが大きな課題となります。

工法の特徴

  • 豊富な鉄道固体音の遮断手法を保有しています。
  • 高精度な測定、およびそれに基づいた適切な対策の立案まで一貫して対応いたします。
  • 【対策例1】鉄道高架橋の直下に計画され、列車走行時に発生する固体音の低減が課題となりました。そのため、振動低減対策1は、建物地中梁と高架橋地中梁との間に防振ゴムを挿入し、高架橋地中梁からの振動の伝搬を低減しました。対策2として建物の柱を高架橋の橋脚と独立して橋脚回りに4本配置し、橋脚からの振動の絶縁を行います。
  • 【対策例2】トンネルを抱くような形となっており、トンネルからの距離が短く、列車走行時に地盤を介して伝搬する振動が建物内を伝わり発生する固体音の低減が課題となりました。そのため、対策は、トンネル側面の土砂の掘削制限やトンネル上部の質量確保といった条件、耐久性、耐水性、施工性等を考慮してEPS(発泡スチロール)を用いて行います。

鉄道高架下建物の固体音対策例

鉄道高架下建物の固体音対策例

EPS設置状況

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