TECHNOLOGY INTRODUCTION

トンネル地質DX「Remote Geo(リモート・ジオ)」

-山岳トンネルの切羽観察・評価の業務を変革する統合システム-

概要

本技術は、トンネル切羽評価AIシステム「Evaleye」と3次元トンネル切羽亀裂解析システム「3D Crack Map」の取得
データと解析結果がクラウド上に保存されることで、山岳トンネルの切羽における地質情報や湧水の状況、亀裂状況や肌落ち危険箇所を見える化し、切羽観察・評価作業を補助する統合システムです。 このシステムにより、トンネル切羽の写真や動画を撮影するだけで、誰でも簡単な操作でデータの評価と解析が可能となり、業務の効率化が実現します。さらに、各種データはクラウド上に保存されるため、現場と遠隔地の技術者が情報を共有し、遠隔地からの現場支援を可能にします。



▲トンネル地質DX「Remote Geo」運用イメージ


トンネル切羽評価AIシステム「Evaleye」のイメージ
▲トンネル切羽評価AIシステム「Evaleye」のイメージ


3次元トンネル切羽亀裂分析システム「3D Crack Map」イメージ
▲3次元トンネル切羽亀裂解析システム「3D Crack Map」イメージ

特長

①業務の効率化:切羽写真と動画の撮影のみの短時間作業で、通常の肉眼観察よりも多くの地質情報を取得することができます。
 また、会議モードでは、PC、タブレットなどで同時接続することにより、岩判定など、複数人での評価データの協議・集計を
 スムーズに行えます。
②評価の均一化:観察者の経験の差から生じる評価のばらつきを抑制できます。
③遠隔支援と安全性向上:データはクラウド上に保存され、遠隔地の技術者との情報共有や遠隔地からの技術支援を容易にします。
④若手技術者支援:遠隔地から若手技術者へ技術指導を行えるため、若手技術者の専門的な技能習得を促進することが可能です。

実績〔遠隔地での情報共有の状況〕

(試行現場)山岳トンネル(岐阜県・NEXCO中日本、北海道・JRTT 他)

遠隔での情報共有 状況例
▲遠隔での情報共有 状況例