TECHNOLOGY INTRODUCTION

タフメッシュ工法®

コンクリート構造物はく落防止技術 ≪特許取得済み NETIS工法≫

概要

▲従来の繊維接着工法                 ▲タフメッシュ®工法

タフメッシュ工法®は、従来の繊維接着工法とは異なり、現場にて補強繊維を接着樹脂で含浸させて上塗り剤を重ねて塗布する必要がなく、工場で成型したシートを接着材で貼付けるだけの極めて簡易な方法です。作業工数は上図のように下地処理後、接着材塗布、シート貼付け、脱泡作業だけとなり、従来の工法より手間が格段に少なくなります。そのため工期短縮が図られ、仮設費や道路規制費の低減が可能となります。

さらに、シートが部分透明なので、はく落防止工施工後もコンクリート面の観察が出来ます。

特長

  • シートが薄くて軽いため、施工性が良好です。
  • 省工程な工法のため、道路規制費・線路閉鎖費等が低減可能です。
  • 接着材のみで貼付けるため、含浸や特殊装置不要。→当工法の熟練工でなくても対応可能です。
  • 成型材料を使用するため品質が安定しています。
  • 紫外線劣化が少ない材料を使用しています。
  • 伸び性能も有するため目地またぎの施工も可能です。
  • 部分透明なため、施工後も下地状況の観察が可能です。
  • NEXCO3社構造物施工管理要領、トンネル施工管理要領のはく落対策材料の基準試験に適合しており、トンネル・橋りょう共に同じ材料で適用できます。

施工手順