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建設技術総合センターの記事一覧

日本盲導犬協会ユーザーの会・体験講座を受け入れ

当社は、9月24日と30日の両日、建設技術総合センター・研修センター(千葉県成田市)で、「日本盲導犬協会ユーザーの会・体験講座」の開催に協力しました。

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▲屋外の軌道施設で記念撮影

この催しは、視覚障がいのある方が鉄道をより安全に利用することを目的として、実物どおりに再現された数々の鉄道施設・設備に触れて体験してもらうために、日本盲導犬協会 ユーザーの会様が企画したものです。
今回、同センターで初の開催となりました。

2日間を通して、障がいのある方とガイドヘルパーの19組に立会者4名を加えた42人と盲導犬19頭が参加しました。
参加者からは、「これからの鉄道利用の際に、必ず役に立つ貴重な体験になった」「普通では触れられないものに実際に触れ、身を持って体験できたことが、大変ためになった」や、「同じ障がいを持つ仲間にも注意喚起したい」などの声が聞かれ、好評をいただきました。

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▲ガイドヘルパー・盲導犬とペアで施設をめぐり、退避行動などを体感してもらいました

同センターは、社員研修はもちろん、国内企業や海外からの研修・視察にも活用していただいています。
この他、千葉県内の盲学校による「鉄道体験会」の開催に毎年協力するなど、施設の活用や提供を通じて地域や社会への貢献に取り組んでいます。

■施設については、研修センターのページ をご覧ください。
詳しくは、問合せフォーム(建設技術総合センター) にてお問合せください。

建設技術総合センターで京都工学院高等学校の研修を受入

3月4日、当社の建設技術総合センターは、京都工学院高等学校(京都市伏見区)の1年生36名の研修授業を受け入れました。同校は「普段と異なる生活環境下にあって,集団行動を通して自律心を養い,最先端の科学技術にふれ,見聞を広めること」を目的として東京方面に3泊4日の研修旅行を行っており、当社にはプロジェクト工学科(工業科)の「都市デザイン領域」や「建築デザイン領域」を専攻する生徒さんらが訪れました。

1904_highschool02.JPG 初めての線路内立ち入り指差呼称(しさこしょう)

1904_highschool03.JPG ▲線路メンテナンスで使用する移動用車両に乗車

1904_highschool01.jpg ▲真剣な表情の生徒さんたち

1904_highschool04.jpg ▲雨の中、お疲れ様でした!

生徒さんに感想を尋ねると、「自分の将来はまだあまり決めていない。研修旅行で色々な会社を訪れることができて、参考になる。」と話してくれました。鉄建建設は、建設業界全体を元気にするため、若者に建設業の魅力を伝える活動を今後も継続していきます!

建設技術総合センターで鉄和会(協力会社会)の研修を初開催

昨年11月と今年2月、鉄建建設の基幹的な協力会社で組織されている〈鉄和会〉の集合研修を開催しました。当社の研修施設である建設技術総合センター(千葉県成田市)を利用した〈鉄和会〉の研修は初めての開催となります。当日は全国から17~18名ずつの専門工事業者の皆さんが参加されました。
(11月29・30日:土木部会、2月14・15日:建築部会)

〈鉄和会〉は全国7地区ごとにあり、計600社ほどの協力会社が加入し、近年は「働き方改革」や「建設キャリアアップシステム」、将来の担い手確保、人材育成などの幅広い分野について、連携して課題解決に取り組んでいます。

tetsuwa_001.JPG受講後のアンケートでも好評だった「品質管理」の講義

研修では、「安全管理」「品質管理」などに関する講義と、実際の鉄道施設を再現した〈屋外研修フィールド〉の見学、さらに「働き方改革」などについての意見交換会を行いました。

tetsuwa_002.JPG〈ホームエリア〉で安全管理上の注意点を学ぶ

今回の研修は〈鉄和会〉からの熱心な開催要望の声を受けて実現しました。参加者からは「業種を越えて専門工事会社を集めた研修は他社でも少ないと思います。このような機会を増やし、安全・品質向上に向けて、活動の後押しをしていただければと思います。」という声も寄せられました。

鉄建建設では、今後も協力会社のレベルアップのため、安全意識向上や、技術力向上に寄与する機会を提供していきます。

tetsuwa_003.JPG〈工事状況再現エリア〉で防護設備の役割やメンテナンスについて学ぶ

インド鉄道省・高速鉄道公社職員が、建設技術総合センターを視察

10月22日、研修のため来日中のインド鉄道省・高速鉄道公社職員の方々が、千葉県成田市にある当社の建設技術総合センターに来訪されました。

JICA(独立行政法人国際協力機構)のコーディネートにより、30名が10月15日に来日され、「土木」と「電力・車両・信号通信・事務」の2つのグループに分かれて、12日間にわたり、日本各地で視察や講義の受講などの研修を受けられました。今回、当センターに来訪されたのは「土木」グループ(14名)の皆さんで、本物と同じ駅・鉄道設備が再現されている屋外研修フィールドを中心に視察されました。

CIMG2817.JPG「工事状況再現エリア」を見学

CIMG2824.JPG「ホームエリア」でホームの構造や安全管理について説明を受ける

CIMG2833_small.jpg「踏切・線路覆工エリア」で信号設備や安全設備について学ぶ

限られた時間での視察でしたが、質疑応答や意見交換も活発に行われ、訪れた職員の方は、皆さん熱心に学ばれていました。

CIMG2845.JPG研修センター前で記念撮影

鉄道工学をリアルに学ぶ

CIMG2665.JPG7月14日、鉄建建設・建設技術総合センター(千葉県成田市)の屋外研修施設を利用して、日本大学理工学部交通システム学科3年生の学外授業が行われました。99名の学生さんが、3班に分かれ、「ホームエリア」、「工事状況再現エリア」、「踏切・線路覆工エリア」の3エリアをそれぞれ順に受講されました。

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この実習は、2013年から行われていて、5回目となる今年は記録的な猛暑中での講義でした。受講生は、ホーム構造や分岐器の構造の確認、障害物検知装置の動作確認、(電気の通っていない)架線に直接触ったり、駅プラットホームでの待避体験などを学ばれていました。

界壁に関する建基法の改正に貢献

4月25日、「平成29年度建築基準整備促進事業」の報告会が開催されました。

当事業は民間の能力を活用し、建築基準法などの見直しを図る目的で行われています。具体的には、国が基礎的なデータ調査や技術基準の基礎資料作成を行う民間事業者などを公募し、採択された事業者には補助金が給付されます。当社は平成28年度から2年間、「共同住宅の界壁(※)等の遮音性能に関する技術的基準の検討」について、日本大学理工学部の井上勝夫特任教授を代表者に、住環境総合研究所、大成建設、栗本鐵工所、日本音響材料協会の5社と研究を進めてきました。

※界壁とは、共同住宅で各住居との境界になる壁のこと。

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報告会では、建築基準法第30条(長屋又は共同住宅の各戸の界壁)の「各戸の界壁は、小屋裏又は天井裏に達するものとする」という規定に対し、界壁と遮音性能の関係を調査により明らかにし、天井裏を通る伝搬音の実験室測定方法を提案した成果を発表しました。

この成果は、3月6日に閣議決定された「建築基準法の一部を改正する法律案」に盛り込まれており、緩和規定が設けられるという結果につながっています。現在、サービス付高齢者向け住宅や民泊施設などが増加傾向にありますが、既存建物をこれらに用途転換する場合などで活用が見込まれ、既存建築ストックの有効活用に寄与するものと期待されています。

都市大フレッシャーズキャンプ開催

4月7日、今年も東京都市大学工学部都市工学科の新1年生97名を招いて、見学会(フレッシャーズキャンプ)を当社の建設技術総合センター(成田市)で開催しました。今回で3回目となります。

新入生からは建設現場や鉄道設備が実体験できると好評で、大学で「何をどうして学ぶか」のモチベーションづくりに役立っています。

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屋外研修フィールドでは、全長150mの複線軌道にある鉄道設備3エリアを見学。「ホームエリア」では踏切の非常停止ボタンを押し、電車を止める仕組みを体験しました。また「踏切・線路覆工エリア」では踏切設備を、「工事再現エリア」では、当社のHEP&JES工法や、線路を受ける工事桁、分岐器など普段触ることができない設備を体験してもらい、レールスクーターの試乗も行いました。

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また、線路間やホーム上の鉄骨柱を建てる工事に使う軌陸重機ハンドリングマシンの実演を行い、鉄道工事への関心を深めてもらいました。建設技術総合センターでは、このような大学と連携した活動を通し、これからを担う人材育成の支援を行っています。

研修センターの施設を拡充

このたび、当社の建設技術総合センター(成田市)において、「研修施設棟Annex(別館)」を増築し、また、屋外フィールドには若手社員研修用の「実物大模型」を新設しました。
2018年4月6日より始まった新入社員研修で運用を開始しています。

研修施設棟Annex(別館)

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外観(右は本館)

研修施設棟(本館)は、夜間訓練にも対応できるように研修室や食堂、大浴場を備えた建物です。
これまで、鉄道工事に携わる社員の夜間研修などで、使用されてきました。

そして今回、女性用の施設として増設されたのが研修施設棟Annex(別館)です。
採用を増やしている女性新入社員の声を受け、女性に配慮した様々な設備が導入されています。

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15室の研修用仮眠室(2人用x14室、1人用×1室)があります。
着替えのためのカーテンや、室内物干しワイヤーを設置しています。

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大浴場エリアにはランドリールームやシャワールームを設け、パウダーコーナーも多めに配置しアメニティに配慮しています。

研修用 実物大模型

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若手社員を早期に施工管理者として戦力化するため、研修用の実物大模型を新設しました。施工途中の状況と業務を、実際に目で見て体験できます。

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土木工事の基本的な要素が多く含まれている、ボックスカルバートトンネルの構造物(鉄筋、コンクリート)の模型です。

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建築工事の(手前から)RC造、S造、SRC造の実物大模型です。

これらの設備で「仮設計画」「安全管理」「出来形管理」「品質管理」「工程管理」といった躯体工事全般の管理を多面的に学べます。

社内の研修だけでなく、鉄道工事に携わる他のゼネコンの技術者や協力会社の技能者も多く受け入れており、充実した研修を快適に行っていただけます。

マレーシアから初の視察団

kengaku.JPG▲屋外研修フィールドを2班に分かれて見学する様子

11月29日、マレーシア・ペタリンジャヤ市役所のジョハリ・ビン・アヌアール副市長以下49名の市役所職員の方々が、千葉県成田市にある当社の研修センターに来所しました。 視察団の訪日は「建設業労働災害防止協会(建災防)」を通し、「日本の建設業における安全衛生について」研修することを目的とされており、滞在1週間の忙しい予定の中で、当センターの研修が選ばれました。

まず、センターの設備や研修の概要を説明したあと、「ホームエリア」「踏切・線路覆工エリア」「工事状況再現エリア」など本物と同じ駅・鉄道設備が再現されている屋外研修フィールドを約2時間、じっくり見学されました。参加者の方々は安全・都市設計・景観・建築とさまざまな分野のエンジニア担当者で、「列車停止装置」など実際に見て、触って体験できる当社の施設は、とてもわかりやすいと大変好評でした。女性が16名と多くにぎやかな研修でしたが、最後に、記念の盾をいただき、全員で記念撮影をしました。

tatezoutei.JPG▲記念の盾をいただきました(左:ジョハリ・ビン・アヌアール副市長、右:鈴木武臣研修センター長)

shugo.JPG▲見学会終了後、研修センターの社員とペタリンジャヤ市役所職員の皆さんとの集合写真

研修センターにてタイ国鉄の安全研修

DSC_0206.JPG補鋼桁の説明を聞くタイ運輸省職員と国鉄職員の方々

10月5日、国土交通省から依頼を受け、当社の建設技術総合センター(千葉県成田市)にて、タイ王国運輸省職員の方々をはじめ、17名の訪日安全研修を受け入れました。現在タイでは、バンコク大量輸送網整備事業(レッドライン)を建設しており、その鉄道工事での労働災害や鉄道輸送障害をなくす取り組みの一環として、当社研修センターに来られました。

当日は、鉄道施設の実体験学習と工事における安全講習の二部構成カリキュラムの研修が行われ、午前中は「屋外研修フィールド」にて実際の施設を再現した線路や駅のホーム、踏切で、各種の安全設備の仕組みや、用途を紹介しました。午後からは研修棟内で工事におけるリスクアセスメントの講習と当社が過去に経験した事故を教訓として残すための「事故の情報展示館」の見学をされました。

「屋外研修フィールド」では、ホームの非常停止ボタンや踏切の障害物検知器の説明をすると、驚きの声とともにその場で質問が相次ぎ、当社の山口俊行海外事業部部長が一つ一つ英語で回答しました。また安全講習についても、日本の労働安全衛生法や危険予知活動の必要性などを熱心に聞かれていました。

タイ国鉄上級技師官のスチープさんは、「今回、この研修センターに来て、工事の安全を学べてとてもよかった。施工会社へ指導し、事故をなくしていきたい。」と話されていました。

DSC_0114.JPG転落検知マットを説明する山口部長

IMGP9835.JPG事故の情報展示館を見学

DSC_0300.JPG全員で記念撮影