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2019年11月アーカイブ

複合商業施設「ブランチ札幌月寒」グランドオープン

人・まち・緑がつながる憩いの空間"創出

10月23日、旧北海道立産業共進会場跡に、体験型・交流の大規模複合施設「ブランチ札幌月寒」が札幌市豊平区にグランドオープンしました。
当事業は、北海道立産業共進会場用地売却に係る公募プロポーザルにおいて大和ハウスグループの大和リース株式会社が事業所に選定され、当社JVが施工を行いました(所長 松本義則)。
物販販売やフィットネスクラブ、飲食店、認可保育園など計7棟のテナント群と大駐車場が用意され、延べ1万5300㎡で構成されます。

1911tsukisamu01.jpg1911tsukisamuogp.jpg「ブランチ」とは、いろいろな要素をむすぶ"つながり"を意味することが多いのですが、大きく広がる木をイメージして全体設計が施されています。

同日に開催されたオープニングセレモニーには、大和リースの森内潤一取締役常務執行役員流通建築リース事業部長、札幌市の小西政雄まちづくり政策局長、東月寒地区町内連合会有田京史会長をはじめ、当社より相越専務執行役員、鈴木支店次長、松本所長、トライアルカンパニーの前原聡専務取締役らが出席しました。

地域住民の代表からは「買い物やフィットネス、子どもたちを遊ばせることのできる地域住民が集える場所ができた」と喜ぶ声が報道されていました。

1911tsukisamu02.jpgセレモニーの様子

1911tsukisamu_syoujyou.jpg大和リース札幌支店様より感謝状をいただきました

コンセプトは、「つどう、つながる、ひろがる」
~地域のランドスケープをめざす~

1911tsukisamu04.JPG ▲シンボルゾーン「コポロパ」外観

1911tsukisamu05.JPG ▲スポーツアカデミー

施設コンセプトは、「つどう、つながる、ひろがる」。緑豊かな周辺環境との調和を保ち、地域のコミュニティを育む拠点をめざします。体験型施設や交流施設も設けて新たな複合商業施設の業態としてだけでなく、魅力的な街の誕生に地域の期待が高まっています。

体験型施設、交流スペース、芝生広場などの交流スペースのほか、保育園と児童デイサービスも配置されます。店舗は、2020年3月末までに36店舗が開店する予定だということです。

北陸新幹線(金沢・敦賀間)武生トンネルが貫通

11月4日、福井県越前市で当社が施工中の武生トンネル他工事(所長 唐戸 裕二)において、トンネルが無事貫通しました。
この工事は北陸新幹線(金沢・敦賀間)延伸事業のうち、北陸新幹線高崎起点441km900m~444km460m(延長L=2,560m)間の武生トンネル(延長2,460m)のほか、補強土橋台、土路盤を施工するものです。

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↓ ↓ ↓ 動 画 ↓ ↓ ↓

▲スタートボタンを押すと動画が再生されます(再生時間 30秒)

貫通側からの先行掘削と改良土置き換えで、無事に貫通

土被り約16mの地表面には越前市民が使用する西谷配水池があり、その沈下対策が課題でしたが、24時間計測をしながら、補助工法、長尺鋼管フォアパイリング、鏡ボルト、脚部注入、インバート等の併用により許容変位内で掘削する事ができました。

貫通側の低土被り区間では、トンネル上半120度の範囲を地表より先行掘削し、セメント改良土で置換え掘進する事により、安全に貫通することができました。

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▲改良土による置き換えをした貫通点

191104takefukantsu03.jpg▲掘削起点側全景

竣工に向けて、引き続きインバート、覆工、明かり工事を安全に留意しながら進めて行きます。

やまなしインフラ親子現場見学会が開催されました

山梨県では、甲府都市圏内の交通の円滑化と地域連携などを目的とした「新山梨環状道路」の事業が進められています。このうち、中央自動車道と交差する箇所の工事は、山梨県が中日本高速道路㈱に業務を受託しており、施工を当社が担当しています。工事名称は、中央自動車道甲府南地区函渠工工事(所長:桝谷 正治)。アンダーパスによりカルバートボックスを構築します。

新山梨環状道路の詳細はこちら(山梨県HP)

11月9日、山梨県景観づくり推進室の主催で、令和元年度やまなしインフラ親子現場見学会が開催されました。

1911yamanashi01AM.jpeg1911yamanashi01-2.jpeg足場に張り付けたオレンジ色の枠で、カルバートボックス断面の形と大きさをイメージ
午前の部(上)、午後の部(下)

見学会は、午前・午後の部に分けて開催され、山梨県内在住の親子連れ合わせて73人が参加しました。施工発進側で現場概要説明の後、到達側で箱型ルーフ管内に入ったり120tクローラクレーン乗車体験をしたりしました。最後に、コンクリートスペーサー(組み立てた鉄筋が所定の位置からずれないようにするためのもの)に絵やメッセージを書いてもらいました。

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▲個性あふれるコンクリートスペーサー
中には「安全祈願」やマスコット「てっくん」のイラストも!

コンクリートスペーサーは、カルバートボックス本体の鉄筋を組み立てる際に使用します。コンクリートの中に埋められるため、外から確認することはできませんが、参加者からは「施工に携わることができた」と好評でした。

バングラデシュ道路整備事業発注者が北陸新幹線建設現場に来訪

10月16日、当社JVが工事を進めているバングラデシュ国クロスボーダー道路網整備事業(カルナ橋)の発注者が、北陸新幹線、小松木場潟(北)高架橋工事(所長 上野 宏史)の現場研修に訪れました。
研修には、発注者(同国道路交通省橋梁省)と設計コンサルタントの7名が参加しました。

PC箱桁橋とRC高架橋の現場を見学された方の多くがコンクリートの品質の高さと出来映えの良さに高い関心を示していました。さらにヤードの隅々まで整理整頓された状況に驚いた様子でした。

▲工事事務所にて概要説明

▲橋上で軌道構造の説明を熱心に聞く見学者ら

この研修を通して、海外工事の発注者に日本の最高水準の品質管理・安全管理を紹介することができました。このような交流が、今後の両国間の架け橋として役立つことを願っています。

土木コレクション2019開催 林会長がテープカット

「TOKYO DOBOKU FROM―1964―TO 過去から未来、新しいTOKYOへ」 ~当社林会長、土木学会会長としてテープカット ! !~

2008年から11月18日の土木の日に合わせて開催されている「土木コレクション」。主催 (公社)土木学会、共催 東京都建設局で、2008年から今年で12回目の開催となります。
土木界が保有する、普段目にすることができない貴重な歴史資料、図面、写真、映像などを、新宿駅西口イベントコーナー(JR新宿駅西口)にて、11月14日(木)~17日(日)の4日間、展示されます。

土木コレクション2019の詳細はこちら

14日のオープニングセレモニーでは、林康雄土木学会会長、小池百合子東京都知事より挨拶があり、山田邦博国土交通省技監が祝辞を述べました。
続いてテープカットが行われて「土木コレクション2019」が正式に幕を開けました。

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▲左より、林康雄 土木学会会長、小池百合子 東京都知事、山田邦博 国土交通省技監

林会長からは、地震や戦争、災害など多くの苦難を乗りこえて社会インフラを築き復興・再生した東京の歴史資料を、この展示会で学び、楽しんでほしいと挨拶、小池百合子知事からは、来年、2020年を控えた世界都市東京を「土木コレクション」で見直してほしいとエールが送られました。
今年の開催では2つのオリンピックを軸に、「イントロ/軌跡」「戦前~戦後/世界都市東京の夜明け」「1964/東京オリンピック前夜」「その後/TOKYO2020に向け」 という4つのゾーンに分けて、社会背景とともにインフラの魅力が紹介されいています。
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過去から未来へと脈々と受け継がれてきた土木の遺産とともに、変貌を遂げてきたTOKYOの歩みが実感できる写真・映像の数々が展開されています。ぜひ足をお運びください。

11月22日・29日、羽沢横浜国大駅が「タモリ倶楽部」で放映

令和初の新線開業!当社施工の新駅・羽沢横浜国大駅が「タモリ倶楽部」で放映

当社が施工した相鉄・JR直通線、羽沢横浜国大駅(営業主体:相模鉄道㈱、整備主体:鉄道・運輸機構)がテレビ朝日の人気番組『タモリ倶楽部』で、11月22日(金)、29日(金)(いずれも深夜0:20から)の2回の枠で放映される予定です。
■相鉄・JR直通線:西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近へと接続する約2.7kmの連絡線を新設し、相鉄線、JR東日本の相互直通運転を行なう鉄道事業。
■羽沢横浜国大駅:西谷駅から約2kmに位置する新駅。

番組では新駅探訪の様子などが放映されるそうです。詳しくはテレビ朝日HPでご確認ください。

相鉄・JR直通線は、令和元年11月30日(土)に開業されます。
詳細はこちらから(相模鉄道ホームページ)

◆「タモリ倶楽部」番組説明◆
毎週金曜 深夜0時20分から放送。MCタモリ。
S.57.10.8にスタートしたご存知、オールロケーションでお送りしている流浪の番組。毎回斬新な切り口で、さまざまな社会現象を超バラエティーチックにとり上げている。「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かに聞こえる『空耳アワー』」が人気。
(テレビ朝日HPより)191115_hazawa01.jpg

「渋谷のラジオ」で当社社員がゲストトーク

地域密着 × 世界最先端の放送局で土木を語る ! !

開局は2016年4月。渋谷駅前、渋谷川沿いに誕生した放送スタジオ「渋谷のラジオ」は、渋谷区の町おこしにとって重要なプラットフォーム・メディアとなっています。全国初となるパートナーシップ条例が成立した渋谷区。様々な多様を認め合うメディアとして、社会的なテーマも積極的に取り上げています。
その中でも、外山田洋さんがパーソナリティを務め週替わりにゲストが登場する「渋谷の工事」は、当社もプロジェクトに参画する渋谷駅関連工事のほか、最近話題のトピックを建築・土木・地理・地形・まちづくりなど多様な視点で愛でるバラエティ番組です。局全体としても最長寿番組の一つで、毎週金曜日朝9時より1時間、渋谷駅新南口にあるオープンスタジオから生放送で運営されています。(ラジオ番組の聴き方は文末に記載)

1911shibuyanoradio01.jpg▲収録の様子。ゲスト出演の緒方さん(左)とパーソナリティの外山田さん(右)

10月11日(金) 、「渋谷の工事」にゲスト出演した当社の緒方さんは、当社が2015年9月より工事を進めている「JR渋谷駅改良事業」について紹介した後、番組の新シリーズ「土木の偉人たち」第1回目は八田與一(はった よいち)について話しました。
八田興一とは、台湾が日本統治時代の大正9年(1920)から10年の歳月をかけて、洪水・干ばつ・塩害に喘ぎ15万haの荒れ地で苦しんでいた60万人もの農民を救うため、東洋屈指のダムをつくって灌漑事業を行い、広い荒れ地を穀倉地帯に変貌させた土木技術者です。その日本人技術者が、どのように地域の人たちと向き合い、どのような技術と情熱で困難な事業を成し遂げたのか、パーソナリティを相手に熱く話しました。

1911shibuyanoradio02.jpg.png▲台南の烏山頭ダムほとりにある八田興一銅像

土木の仕事に感謝する「飲水思源」思想とは?

続いて、八田興一没後も毎年地元台南の人たちが銅像に献花している墓前祭について話しました。戦後、日本人の銅像がことごとく破壊される中、なぜ、八田興一は地元台湾の人たちから神のように慕われ、銅像をひそかに隠してくれたのか。八田興一と夫人の墓を台湾に希少な御影石でつくってくれたのか。
それは「飲水思源(いんすいしげん)」という昔から残る考え方にありました。「水を飲むときは、その井戸を掘った人に感謝して忘れない」という思想だそうです。それは、台湾嘉南平原の人たちが飲み水や農業用水に困って、毎朝、遠くの溜池に牛車で水汲みに行っている様子を見かねた八田興一が土木事業によってその苦しみを取り除いてくれたことに対し、地元民は子々孫々感謝して忘れないために、毎年の墓前祭を行っているということです。

■次回出演のお知らせ
第2回目の放送は、11月8日(金) 9:00-09:55、テーマは「僧侶と土木」です。
行基や空海など古代の僧侶たちは、なぜ、橋を架け、道を拓き、ため池をつくり土木事業のリーダーとして活躍したのか。彼らは、どのように土木技術を会得していたのか。その謎にせまります。

「渋谷のラジオ」の聴き方

(その1)リアルタイムで聴く ⇒ 渋谷のラジオの聴き方
(その2)聴きの逃しも、分けて聴くのもOK.アーカイブで聴く ⇒ note 渋谷の工事