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2019年07月アーカイブ

開業から47年、大規模リニューアル-シャポー市川-

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 ▲イメージも一新した八幡側の入口

6月28日、JR総武線市川駅に直結する「シャポー市川(千葉県)」がリニューアルオープンしました。
1972年の開業から47年経ち、初めての大規模改修を当社が施工しました。改修では店舗面積の約半分となる5,000㎡で行われ、新たに2つの地域の方々同士が交流できるコミュニケーションスペースが設けられました。ひとつは季節のイベントやマルシェが開催されるスペース「むすぶば」、もうひとつはテーブルコーディネートや、料理教室などの併設のキッチンを使ったイベントが行われる「たべるば」です。

1907_shapo02.jpg ▲B1Fには千葉の名品を集めたグロッサリーや地元の名店も

1907_shapo03.jpg▲子育て世代のお客さまのためにキッズスペースも充実

今回の改修工事では、多い時には職人さん総勢700名程が現場で作業していましたが、搬入調整や安全管理を確実に行い、約10ヶ月の工事期間で無事にオープンの日を迎えることができました。 オープン当日には、駅ロータリーにまで開店をまつお客さまの行列が伸び、「きれいになったねぇ」や「こんなに変わるんだ!」などの声を聞くことができました。新しくなったシャポー市川が、駅周辺の賑わいを生み出し、地域の皆さまに愛される施設となってくれる事を願っています。

北陸新幹線とJR北陸本線交差部の橋梁を架設 in 小松市

1907_hirugawa01.jpg▲JR北陸本線直上の桁架設が完了

7月8日、石川県小松市で施工中の北陸幹蛭川Bi工事において、JR北陸本線直上に北陸新幹線の桁を架設する工事が完了しました。この工事は、橋本体となる合成箱桁を線路脇で構築し、線路上空へ向かって水平方向にスライドさせる「送り出し工法」により行いました。まず、1ヶ月前の6月9日から6月15日にかけ7回にわたり、桁の送り出し(支間長:54.0m,総送り出し量:93.7m)を行いました。その後、7月6日から7月8日にかけて、桁を最終的な位置まで降下(最大降下量:1.7m)させ、架設作業を完了しました。

※合成箱桁とは:鋼とコンクリートで構成され両材料の利点を活かした合理的な構造形式。
        また、鋼のみに比べ騒音対策に有利であることから鉄道橋に広く採用されています。

↓ ↓ ↓ 架 設 動 画 ↓ ↓ ↓

(画面上のスタートボタンを押すと動画が再生されます)

▲手延桁送り出し状況(20倍速,再生時間1分40秒)

JR北陸本線は、夜間も貨物列車が多数運行しているため、作業時間はわずか2時間程度でした。このような厳しい作業条件の中、綿密なシミュレーションを行ったり、故障時の予備機材を準備したり、仮支柱(ベント)の沈下計測を行うなど幾重ものリスク対策により、列車運行と周囲の安全を確保しながら、計画通りに架設することができました。

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▲手延桁と本設桁を支える仮支柱(ベント)

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▲夜間送り出し状況

北陸新幹線延伸工事は、2023年春の敦賀~金沢間開通に向けて最盛期を迎えています。
当作業所も来年3月31日のしゅん工に向けて、床版工、路盤工を進めていきます。

八ッ場ダム本体工事でコンクリート打設完了式

1907yamba01.jpg▲打設完了スイッチが押され、最終打設コンクリートを投入
(右が当社土木職員 丸山晋平さん)

6月12日、関東地方整備局が群馬県長野原町で進める八ッ場ダム本体建設工事にて、コンクリート打設完了式が行われました。来賓の小渕優子衆議院議員、大澤正明群馬県知事、上田清司埼玉県知事、群馬県内関係者のほか、関係住民(ダム対策委員等)、工事関係者ら計約230名が参加し盛大に打設完了の節目を祝いました。
当社からは、藤森伸一副社長、松隈宣明専務、高橋昭宏土木本部長(現副社長)、城本政雄東京支店長、JV小野威副所長が出席しました。

1907yamba02.jpg▲藤森副社長がくす玉開披に登壇

流域の安全・安心に貢献

八ッ場ダムは、利根川水系吾妻川中流に位置する堤高約116m、堤頂長約290.8mの重力式コンクリートダムです。首都圏の洪水調整や水道・工事用水の確保、発電の機能のほか、2020年東京オリンピックの際には渇水対策としても期待されています。

1907yamba03.JPG▲本体工事は最終段階へ

工期短縮への挑戦とICTによる生産性向上

施工は、清水建設・鉄建建設・IHIインフラシステム異工種JVが担当しました。
効率的にコンクリートを打設する「巡航RCD工法」により高速施工を実現し、2016年6月の打設開始から約3年という短期間で、堤体積100万㎥のコンクリート打設を完了させました。また、ICTも導入し、3Dデータを活用したコンクリートの締め固め管理などにより生産性を向上させました。
今秋から試験湛水を実施する予定で、来春以降の運用開始に向けて工事を進めています。