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2018年11月アーカイブ

JR東北本線岩切駅の新駅舎完成

11月17日、JR東北本線岩切駅(宮城県仙台市宮城野区)において、当社(岩切駅作業所:木村徹所長)が施工した新駅舎と新自由通路の完成式(※)が執り行われました。当日は、郡和子仙台市長、菊地健次郎多賀城市長、坂井究JR東日本仙台支社長をはじめ、多数の来賓の方々に加え、仙台市立岩切小学校の児童のみなさんも出席され、華やかかつ和やかな式典となりました。
この工事は2016年9月よりはじまり、約2年の歳月をかけ完成しています。

※正式名称:岩切駅南北自由通路および岩切駅南口自転車等駐車場完成式

20181117_iwa011.JPG岩切小の児童も加わり、和やかな雰囲気でのテープカット

新駅舎は鉄骨造2階建で、延床面積は約540平方メートル。新たなバリアフリー設備として、エレベーター2基と多機能トイレを設置。また、線路の上空で駅の南北をつなぐ自由通路が整備され、南側からも直接駅に入れるようになりました。

20181117_iwa020.jpg旧駅舎があった北側の出入り口は、岩切の地名にちなんだ岩をイメージした色調

20181117_iwa024.jpg住宅地を意識し、落ち着いた白を基調とした南口

これまで駅南側からの利用者は、駅から離れて大きく遠回りする必要がありましたが、今回整備された南北自由通路によって、移動時間が短縮され、利便性が大幅に向上します。
新駅舎と南北自由通路は11月18日の午前5時30分より営業を開始しています。

20181117_iwa021.jpg延長77m、幅4mの南北自由通路。バリアフリーのエレベーターも設置

福井大学生が北陸新幹線の工事を見学

11月15日、当社が施工している北陸新幹線の工事現場で見学会が開催され、福井大学工学部の学生(建築・都市環境工学科3年生)30名と講師1名が、福井県越前市のJV武生トンネル作業所(所長:唐戸裕二)、および南条郡南越前町の当社日野PC作業所(所長:御宿淳一)の2つの現場を訪れました。

20181115_07take.jpg今回の見学会は「授業の一環」として行われています

最初に訪れた武生トンネル作業所は、延伸工事区間の福井県内にある6つのトンネルのうちの一つで、延長2,470メートルをNATM工法で施工しており、今年10月時点で約1.5キロの掘削が終了しています。まず工事概要や、施工方法、トンネルが通る箇所の地質状況などを所長が説明した後、実際にトンネル内部の施工状況を見学してもらいました。

20181115_09take.jpgトンネル工事見学では学生全員がマスクを着用

今回は複数の構造物を造る様子を見てもらうため、続いて日野川にかかる全長310mの橋梁の現場に移動しました。移動の車中では、土木本部トンネル技術部 宇田誠部長が、当社の北海道新幹線トンネル現場動画を例にトンネルの施工方法について説明し、勉強してもらいました。
学生の皆さんには、大学で得た知識に加えて、作業現場を見学していただくことで、土木工事によりいっそうの興味や関心を持っていただけたようです。

20181115_03hino.jpg日野川橋りょう工事の現場で説明を受ける学生たち

ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業の起工式

11月11日、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市のニャウレービン駅で、ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業(フェーズ1)CP102と、CP103の合同起工式を行いました。

Yangon Mandalay1811_01.JPG「鍬入れの儀」に臨む出席者の方々(左端は当社中川泰常務執行役員)

この事業は、ミャンマー最大の商業都市ヤンゴン、首都ネーピードー、第二の商業都市マンダレーを結ぶヤンゴン・マンダレー線の輸送施設・設備の改修と近代化を行うものです。当社は、CP102(バゴー~ニャウレービン間)の延長80kmを施工します。

Yangon Mandalay1811_02.JPG式典の会場となったニャウレービン駅

式典には、タン・ズィン・マウン運輸・通信大臣をはじめ、バゴー管区ウイン・テイン首相、トゥレイン・ウィン国鉄総裁、丸山市郎 駐ミャンマー日本国大使など、両国の要人が出席され、この事業への期待と意気込みが伝わってくるものとなりました。

Yangon Mandalay1811_03.JPG起工式後のレセプションパーティーで「鏡開き」

■工事概要
工事名称:ヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業フェーズ1・CP102(バゴー・ニャウンレビン間)
発 注 者:ミャンマー国鉄
施工監理:オリエンタルコンサルタンツグローバル
工 期:48カ月
工事内容:延長約80kmにおける鉄道整備事業
 【土木工事】路盤工事、橋梁工事、軌道工事など
 【建築工事】駅舎建築など
 【設備工事】信号・通信・電力
JV 請負金額:187億円(1USD=110円換算)
施工会社:鉄建建設・りんかい日産建設共同企業体

福井大学生が足羽川ダム工事現場を見学

11月2日、足羽川上下流交流事業(国土交通省 近畿地方整備局)による現場見学会が、福井県池田町の足羽川ダム建設現場で開催され、福井大学工学部の3年生31名と講師1名の方が、当社の福井PC作業所(所長:小林 学)を訪れました。足羽川ダムは現在、ダム本体の準備工事や、ダムの貯水範囲を通っている県道の付替え工事を行っており、当社は付替県道のうち8号橋を施工しています。

fukuiPC_1811_01.JPG工事の概要を説明する小林作業所長

当日は、施工方法などを説明し、実際に橋脚や橋台の施工状況を見学していただきました。参加者からは「思っていた以上にスケールが大きかった」、「この工事がとても市民のためになっていることを知った」などの感想をいただきました。

fukuiPC_1811_02.JPG橋脚部を間近に見ながら説明を受ける学生たち

足羽川ダムは、その下流の日野川、および九頭竜川の下流地域における洪水被害の軽減を目的として、増水時にのみ水をためる洪水調節専用(流水型)ダムです。下流地域は戦後だけでも複数回の洪水被害を受けており、ダム建設の検討がはじまったのは50年前までさかのぼります。今回の見学会は、地元である福井大学工学部の皆さんに、この建設工事の意義と土木工事の面白さを伝えられる貴重な機会となりました。

JR青森駅の工事で安全祈願祭

11月7日、鉄建建設東北支店は青森駅構内東側敷地内にて、「青森駅自由通路・駅舎新設他工事(所長:鎌仲芳秀)」の安全祈願祭を執り行いました。当日は、事業主であるJR東日本をはじめ、青森県、青森市、青森商工会議所、青い森鉄道、国土交通省東北地方整備局等の関係者約40名が参列されました。

aomorieki_annzenn01.JPG鍬を入れる三村青森県知事(左から2人目)、小野寺青森市長(同3人目)

本工事はJR青森駅と青い森鉄道駅構内に東西自由通路と地平駅舎、及びこ線橋を新設します。自由通路は改札外通路として幅約6メートル、全長約170mで計画されており、新駅舎と共に2018年10月に着工し、2020年度末の完成をめざしています。

aomorieki_annzenn03.JPG当社の伊藤社長も安全を祈願

aomorieki_annzenn04.jpg久須志神社ご神職さまの発声で神酒拝載

東西自由通路のデザインテーマは、「木の温もりと親しみを感じる回廊」となっており、青森駅を中心としたまちづくりと一体となり、青森市の「顔」にふさわしい魅力ある景観の創出が期待されています。

imagea.jpg完成イメージ:新駅舎の西口外観

imageb.jpg完成イメージ:自由通路内部は「積まれたりんご箱」をモチーフとなっている

バングラデシュ国カルナ橋の承認式(起工式)

11月1日、「バングラデシュ国クロスボーダー道路網整備事業(カルナ橋)」(施工:鉄建建設、アブドゥル・モネム・リミテッド、横河ブリッジ JV)を含む、バングラデシュ政府開発プロジェクト合同承認式が、開催されました。式典は首相公邸から各省庁の下部組織56地区24財団に対し、テレビ会議システムを通じて行われました。

Bangla_approval02.jpg各会場に向けて話すシェイク・ハシナ首相(ゴパルガンジ合同庁舎にて)

Bangla_approval01.jpg▲ゴパルガンジ合同庁舎会場の様子

今回承認された計321の開発プロジェクトの中でも、当社が携わる「クロスボーダー道路網整備事業」は主要プロジェクトに位置づけられ、JV代表としてカルナ作業所所長の竹内一雄が、ゴパルガンジ合同庁舎での式典に参列しました。ゴパルガンジ地区では、式典を記念して基礎石が設置されました。

Bangla_approval03.jpg授与されたプロジェクト承認状を囲む式典参列者(基礎石設置会場にて)

※バングラデシュ政府開発プロジェクト
バングラデシュ人の健康増進、雇用機会の創出、テロ・戦闘・薬物からの解放を目指し、文化省、繊維・ジュート省、内務省、道路橋梁省、住宅・公共事業省などバングラデシュ政府各20省庁で実施されている総計321プロジェクトの総称

インド鉄道省・高速鉄道公社職員が、建設技術総合センターを視察

10月22日、研修のため来日中のインド鉄道省・高速鉄道公社職員の方々が、千葉県成田市にある当社の建設技術総合センターに来訪されました。

JICA(独立行政法人国際協力機構)のコーディネートにより、30名が10月15日に来日され、「土木」と「電力・車両・信号通信・事務」の2つのグループに分かれて、12日間にわたり、日本各地で視察や講義の受講などの研修を受けられました。今回、当センターに来訪されたのは「土木」グループ(14名)の皆さんで、本物と同じ駅・鉄道設備が再現されている屋外研修フィールドを中心に視察されました。

CIMG2817.JPG「工事状況再現エリア」を見学

CIMG2824.JPG「ホームエリア」でホームの構造や安全管理について説明を受ける

CIMG2833_small.jpg「踏切・線路覆工エリア」で信号設備や安全設備について学ぶ

限られた時間での視察でしたが、質疑応答や意見交換も活発に行われ、訪れた職員の方は、皆さん熱心に学ばれていました。

CIMG2845.JPG研修センター前で記念撮影