2011年09月アーカイブ

本社ビルにおいて免震構造セミナーを行いました

本社ビル(東京都千代田区)において、取引会社さまにご参加いただき、いま注目されているビル免震構造のセミナーを開催しました。

まず、当社本社ビルは1979年竣工ですが、居ながら施工で免震化が可能な「免震レトロフィット」技術により地下1階に免震装置を設置し、1999年に免震ビルとして生まれ変わりました。

3/11の東日本大震災において千代田区では震度5強を観測しましたが、本社ビルは書庫の揺れ、机上書類の転倒、落下などは全く無く、揺れの加速度が40%に低減されました。

免新_1.png△画像をクリックすると「免震レトロフィット」技術が表示されます

その他の「鉄建式免震構造」の技術を活かした工法の概要と実績 

→ http://www.tekken.co.jp/tech/eq-resi/index.html

ここからはセミナーの様子を紹介します

まずは座学からです。スライドで説明

免震_2.png

地下免震室にて稼働中の免震構造を見学

【修正】免震_3.png

1階ロビーにある比較模型で免震ビルと非免震ビルとの揺れの違いを確認

免震_4.png

                        

免震_5.png

~参加者から感想をいただきました~

・建物に携わる者として、写真等では免震技術は知ってはいましたが、実際に実物を見ることができ、大変勉強になりました。

実物を見られるセミナーと聞いていたので、大変興味があり、楽しいセミナーでした。

弊社は耐震補強技術の研究開発・普及に努め、耐震診断から補強・免震・制震にいたるまで豊富なメニューを有しています。免震技術につきましては、本社ビルだけでなく九州支店大濠公園ビルにも採用しており、ご要望に応じて公開しております。実際にご覧いただくことで、お客さまの新たな価値創造に貢献したいと考えています。

【公開のご要望はこちらまで】

本社 ℡ 03-3221-2135  (担当:三塩・山中)

九州 ℡ 092-736-5118  (担当:國分・野村)

BCP(事業継続計画)に基づき震災対応訓練実施

91日、東京湾北部を震源とする震度6弱の地震発生を想定し、「鉄建事業継続計画=TEKKEN BCP」に基づいた安否確認訓練、非常参集訓練、本社及び支店の災害対策本部始動訓練を行いました。

 

限られた社員で非常設備を運用し、初動体制が確保できるかを検証

 

災害対策本部を置く本社ビルは、免震装置を設置しており3/11東日本大震災において振動エネルギーを40%まで減衰させた実績があります。さらに災害時の停電発生に対して最長48時間、対策本部の稼動に必要な照明、電気設備、コンピューター、通信設備に電力を供給できる非常用発電機など、非常時の対応機能を備えています。

防災訓練_1.pngしかし、通勤時に被災した場合、出社できる社員は限られています。本社のある地域が災害にあった場合は、通常訓練のように万全の人員で対応できることはありません。昨年と同様に今回も限られた社員数で、非常設備を運用し、初動体制が確保できるかを検証しました。なお、全ての社員が対応できるように3/11震災の本部対応などの未経験者を中心にメンバーを構成しました。

防災訓練_2.png今回の訓練で確認できた課題は、1ヶ月以内に解消する予定です。

なお、安否確認システムは昨年度より外部事業者(SECOMさん)のシステムを利用しています。

 また、JR東日本さんとの連携訓練では、復旧支援に派遣可能な社員・作業員や提供可能な資機材、重機等の報告訓練及び技術系社員を被害状況調査員として派遣する訓練を行っています。

防災訓練_3.png  訓練まとめ会の様子(社長以下、本社ビル訓練メンバー集合)