2011年06月アーカイブ

~石巻でボランティア活動に参加~

5月27日に東北支店社員有志が石巻に向かい、ボランティアセンターでの活動に参加しました。

東北支店 総務部 古怒田 健 社員のレポートです。

 

東北支店前からマイクロバスに乗り込み出発です。

高速道路を下り現地が近づくにつれ、すれ違う自衛隊車両が増えてきました。車窓から見えるおび

ただしい瓦礫など、ニュースで見たことのある光景が目の前に広がっていて驚きを隠しきれませんで

した。

ボランティアセンターが開設されている石巻専修大学のグランドに到着し、車を降りた瞬間に嗅いだ

「潮」と「ヘドロ」の入り混じったニオイは今でも鮮明に記憶に残っています。

グランドには今も寝泊りをしてボランティアを行っている方々の多数のテントが並んでいて、沢山の方

が被災地支援をしていることに心打たれ、その奉仕の精神に頭が下がりました。

 私たちは事前にボランティアセンターに作業の割当をお願いして今回の活動に参加しました。

そして市街地の側溝清掃を行う事になりました。作業を行った地域は場所によっては2m近く水に浸

かった所もあるそうです。いまだに津波の跡が家の壁にくっきりと残っていて、津波災害の恐ろしさを

目の当たりに見ました。

津波が引いた後には、側溝に大量のヘドロが堆積しており、これから気温が上昇すると悪臭が辺り

一面にさらに広がってしまうそうです。

私はボランティア活動に参加したことが無かったので、何から手をつければ良いのが初めのうちは右

往左往してしまいました。テキパキと動く先輩たちの背中はとても頼りになり、輝いて見えました。

 

東北ボランティア.png古くて分厚いコンクリート製の側溝蓋はとても重く、なかなか外れずに大変手こずりました。一人がバ

ールで蓋をずらし、二人がかりで蓋を外し、その後から角スコップでヘドロを掻き出し土のう袋に詰め

て一輪車で集積場所に運びます。ヘドロを取り除いたら蓋を戻し、最後に作業中に汚れた道路をきれ

いに水で洗い流して作業終了です。

 

東北ボランティア_2.png

東北ボランティア_3.png先輩たちの作業している姿を見よう見真似でゆっくりとですが作業を進め、3時間かけてようやく作業

を終えることができました。

作業中には通りかかった皆さんから「こんにちは!」「お疲れさま!」「ありがとう。」と多くの方に声を

掛けていただきました。現地の方々からの暖かい言葉は自身の励みになっただけではなく、感謝の

気持ちを感じ取ることができた瞬間でもありました。

私にとって初めてのボランティア活動でしたが、とても貴重な経験となりました。次回も是非参加した

いと思っています。