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技術紹介

高強度薄肉補強工法 -道路トンネルを対象とした新しい内巻き補強工法-

高強度薄肉補強工法

工法概要

トンネル覆工コンクリートにおいて、過大な土圧の作用、材料の経年劣化等を原因としたひび割れの発生およびその進展により、剥落もしくは大きな変状が発生し、補修補強工事が必要とされる事例が多くなってきています。補強工法としては、内巻き補強が採用されることが多いのですが、その場合、トンネルの内空断面の減少は避けることはできません。
本工法は、道路トンネルを対象に、圧縮強度と圧縮じん性に優れた短繊維補強モルタルと、引張補強材として連続繊維メッシュを組み合わせた複合材を覆工内巻き補強材料として使用して、内空断面に余裕のないところでも対応できるよう内巻き補強厚を薄肉化しました。(※本工法は、(独)土木研究所および㈱クラレと共同で開発を行ったものです。)
NETIS登録工法です。(NETIS:KT-090051)

工法の特徴

  • 圧縮強度とじん性に優れた短繊維混入モルタルと、引張補強材としての連続繊維メッシュを組み合わせ、補強厚は、t=50~100mmを標準としています。
  • 生コン工場で製造されたモルタルを使用することで、施工を効率的に行うことができます。
  • 道路トンネルにおいて、分割施工が可能で、現場条件によっては片線規制など施工方法を選択することができます。
  • 片線規制による施工が可能なため、セントルが不要なうえ通行止めが必要ありません。

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