Home >> 技術紹介 >> 補修・補強技術 >> REDEEM(リディーム)工法

技術紹介

REDEEM(リディーム)工法 -セメント系繊維補強材料によるコンクリート構造物の補強工法-

REDEEM(リディーム)工法
REDEEM(リディーム)工法構造図

工法概要

既設コンクリートの表面にPVA(ポリビニールアルコール)繊維をマット状に成形したリディームマット(高じん性マット)を取付け、その表面にPVA繊維で補強したリディームボードを埋め込み型枠としてアンカーで固定し、リディームマット部分にモルタルを順次注入する工法です。モルタルは、リディームマットの隙間に浸透・充填し、そのまま硬化して、じん性に優れたダクティリティモルタル(セメント系繊維補強モルタル版)を形成することにより、コンクリート構造物を補強します。このセメント系埋め込み型枠は、変形性能および耐衝撃性能にも優れ、塩分の浸透およびコンクリートの中性化を抑制するためコンクリート構造物の耐久性能を向上する効果を有しています。

工法の特徴

  • リディームボード(高じん性埋め込み型枠)
    • ひび割れが分散して発生するため、引張ひずみが2%程度まで引張応力が保持されます。
    • 取付けが容易なため、施工性に優れています。
  • リディームマット(高じん性マット)
    • マット状の隙間はモルタルの充填性に優れています。
    • 補強材の均一な配置を得ることができます。
    • 既設コンクリート面の不陸に追従させることが可能です。
  • ダクティリティモルタル(リディームマット+モルタル)
    • 繊維の効果により、優れたひび割れ抵抗性を有し、ひび割れ分散効果に優れています。
    • 強度特性、じん性能に優れています。
    • 橋梁等床版、トンネル覆工などの圧縮および引張側の双方で耐力の向上が求められるところで効果的です。

施工実績

工事件名 発注者 種別 施工範囲 施工時期
鳥越トンネル(上り)
補強工事(14-1)
福岡北九州高速道路公社 高速道路トンネル
2車線
25m区間
412m2
H14年11月
新夕張・楓間第四紅葉山トンネル
覆工補強
北海道旅客鉄道(株) 単線
非電化トンネル
12m区間
160m2
H15年10月
第一外波トンネル
覆工改良工事
西日本旅客鉄道(株) 複線
電化トンネル
5m区間
90m2
H16年 6月
桧生トンネル
補強対策工事
日本道路公団 
四国支社
高速道路トンネル
2車線
34m区間
555m2
H16年10月
上越幹浦佐・長岡間妙見T
災害応急(中越地震)
東日本旅客鉄道(株) 新幹線トンネル
複線
63m区間
1,310m2
H16年10月
石倉・落部間落部Bo
補修工事
北海道道旅客鉄道(株) 単線
非電化トンネル
5m区間
87.5m2
H19年 1月
和布刈トンネル補修工事 東興建設(株)
(北九州市)
単線
非電化トンネル
2.5m区間
29.3m2
H21年 2月

ページの先頭に戻る

Text size