REDEEM(リディーム)工法

セメント系繊維補強材料によるコンクリート構造物の補強工法

取付構造

取付構造

構造図

構造図

工法概要

既設コンクリートの表面にPVA(ポリビニールアルコール)繊維をマット状に成形したリディームマット(高じん性マット)を取付け、その表面にPVA繊維で補強したリディームボードを埋め込み型枠としてアンカーで固定し、リディームマット部分にモルタルを順次注入する工法です。モルタルは、リディームマットの隙間に浸透・充填し、そのまま硬化して、じん性に優れたダクティリティモルタル(セメント系繊維補強モルタル版)を形成することにより、コンクリート構造物を補強します。このセメント系埋め込み型枠は、変形性能および耐衝撃性能にも優れ、塩分の浸透およびコンクリートの中性化を抑制するためコンクリート構造物の耐久性能を向上する効果を有しています。

【採用実績として】
日本道路公団四国支社、福岡北九州高速道路公社、長崎県、北九州市、東日本高速道路(株)関東支社、東日本旅客鉄道(株)、北海道旅客鉄道(株)、西日本旅客鉄道(株)など

工法の特徴

  • リディームボード(高じん性埋め込み型枠)
  • ひび割れが分散して発生するため、引張ひずみが2%程度まで引張応力が保持されます。
  • 取付けが容易なため、施工性に優れています。
  • リディームマット(高じん性マット)
  • マット状の隙間はモルタルの充填性に優れています。
  • 補強材の均一な配置を得ることができます。
  • 既設コンクリート面の不陸に追従させることが可能です。
  • ダクティリティモルタル(リディームマット+モルタル)
  • 繊維の効果により、優れたひび割れ抵抗性を有し、ひび割れ分散効果に優れています。
  • 強度特性、じん性能に優れています。
  • 橋梁等床版、トンネル覆工などの圧縮および引張側の双方で耐力の向上が求められるところで効果的です。

完成例

完成例

この技術と一緒によくみられている技術はこちら

技術一覧

立体交差、交通インフラ
関連技術

基礎

地下空間・地盤

トンネル

構造

免震・耐震

補修・補強

環境