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技術紹介

COMPASS(コンパス)工法 -防護用鋼板を用いた小断面専用非開削アンダーパス工法-

COMPASS(コンパス)工法 COMPASS(コンパス)工法

工法概要

COMPASS(COMPAct Support Structure method)工法は、線路や道路等の下部を横断する構造物のうち、小断面の人道や水路等の構築を、安全性を確保しながらより経済的に構築する工法として開発された、小断面専用の非開削アンダーパス工法です。本工法は地盤切削ワイヤーを用い、地盤切削を行いながら、構造物外周形状に合わせ4辺鋼板を挿入し、その後鋼板で囲まれた内部を掘削しながら支保工を建て込み、コンクリートを打設することで構造物とします。内部掘削時に建て込んだ支保工は構造物の主引張材としてそのまま使用します(SRC構造)。
本工法は、これまで広く用いられていた防護用鋼管(パイプルーフ鋼管等)に変わり、厚さ22mmの鋼板を防護工として使用するため、低土被り箇所への適用も可能となり、仮設費用も従来工法に比べ大幅に圧縮することが可能です。
また、地山の状況により、鋼板挿入後、二次製品のプレキャストボックスを引き込む方法も適用可能で、この方法により更なる工期短縮とコストダウンが可能です。

プレキャストブロックけん引方式 概念図

工法の特徴

  • 鋼板を防護工とするため陥没・隆起の心配がほとんどありません。
  • 地盤切削ワイヤーは礫や玉石なども切削可能であり、支障物があった場合や礫混じり地盤でも施工が可能です。また、粘性土地盤でも施工は可能です。
  • 土被りの少ない箇所での施工が可能です。
  • 工期・工費が、従来工法に比べて約20%程度低減できます。
    (プレキャストブロックけん引方式は、工期・工費とも更なる低減が可能です)
  • 適用範囲は仕上がり内空で幅3.5m×高さ3.0m、延長は15m程度です。
  • 小断面の人道ボックスや水路ボックスなどの横断に適しています。

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