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近年、地下空間の利用が高度化し、新たに地下構造物を構築する場合、既存の地下構造物が障害となるケースが発生してきています。また、大深度地下の利用促進のため、非開削による地下構造物構築技術の必要性も年々高まっています。
NEW TULIP工法は既設の地下構造物やシールドトンネルを発進・到達の作業スペースとして利用することにより、非開削で地下構造物を構築する技術です。埋設した曲線管は、埋設本管として使用、また地盤改良工の凍結管あるいは注入管として利用できるほか、トンネルでの先受け支保工としても利用することができます。地下埋設物が輻輳する都市部において、地上部に影響を与えることなく地下空間の創出が可能となり、シールドトンネルの地中接合や拡幅あるいは分岐・合流、さらには扁平大断面のトンネル施工を可能とします。NEW TULIP工法には「細径曲線ボーリング工法(φ500mm未満)」と「太径曲線パイプルーフ工法(φ500mm以上)」があり、適用条件等により使い分けができます。