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| 所在地 | 青森県 三戸郡南郷村大字島守地内 |
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| 発注者 | 東北農政局 |
| 竣工 | 2002年3月 |
本工事は、八戸平原総合農地開発事業により、水利施設の整備・土地基盤の整備・地域農業の拡大等を図る為、水源確保を目的として新田川に世増ダムを建設する。あわせて、新田川の洪水調整・流水の正常な機能の維持及び、青森県の11市町村・岩手県種市町への水道用水の安定的な供給を目的として建設される。
当工区は、前第一期に引き続き第二期工事として、堤体仕上掘削、堤体コンクリート(拡張レア工法)、ボーリンググラウチング、法面保護工(フリーフレーム工法)、減勢工、左岸リムグラウトトンネル、横坑閉塞工を施工した。
地形地質条件は、当ダム建設世増地区は左右岸が張出して川幅が狭くなり、上流は河川敷が広がりダム建設地として良好な地形となっている。基礎岩盤は、中生代白亜紀に形成された岩泉層群に属し、輝緑凝灰岩・粘板岩・チャートが主体であり比較的硬質であるが、板状節理が発達している。
施工環境は、北上山系の最北端に位置する洪積台地で、青森県八戸市・階上町・南郷村及び岩手県軽米町に跨る標高20~310mの比較的起伏の少ない丘陵地帯の中にある。
建設地周辺は、森林地帯であり、山間地で一部畑作地がある程度で、家屋は東台集落が右岸側ダム建設地に近く、下流2~3kmに島守地区の集落がある。
特徴として、当ダム近傍は青森県の「崩壊土砂流出危険地区」にしていされている。