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BRT専用道路橋を線路上空で架設


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▲北こ線道路橋の全景


当社(東京鉄道支店)では、現在、茨城県日立市にある大甕駅の南北2箇所にある常磐線と将来のひたちBRT*専用道路(第Ⅱ期事業区間)の交差部に、こ線橋を施工中です。


ひたちBRT*:Bus Rapid Transitの略。幹線道路に集中している南北方向の交通渋滞緩和、及びマイカーへの過度の依存からの脱却を目的に定時性、速達性のある公共交通サービスの充実を図るため、日立市が導入したバス高速輸送システムです。


大甕駅の南側にある南こ線道路橋(東海・大甕間)は昨年9月に主桁架設を終えており、現在は北側にある北こ線道路橋(大甕・常陸多賀間)の単純鋼床版箱桁橋を架設しています。


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▲第1回目の手延べ工法による桁の送り出し


工事のハイライトとなる第1回目の送り出し(L=59.5m)を2017年3月24日の夜間作業で行いました。最終電車が終わった0時56分、分速2mで発進した手延べ機の先端は予定より5分早い1時26分に常磐線をまたいだ反対側の橋脚に到達しました(総重量=640t、手延べ機=44.5m、橋長=61.5m)。当日は当社所員も含め、30人が一丸となって作業にあたり確実な施工を行うことができました。


本工事は今後4月中旬まで計7回の送り出しを行った後、5月末頃までに桁を所定の位置に降下させる作業を予定しています。しゅん工となる平成30年1月まで安全、品質、工程管理を確実に行い、地元の方々に喜ばれるよう、引き続き努力してまいります。